会社ロゴを簡単に3D化する実践ガイド: “v0”を用いた制作手順

本日の内容はごく簡単です。会社ロゴや色んな画像を簡単に3D化できちゃう具体的な方法。というか単なるv0のごく一部の使い方を紹介する記事です。
今回はサクッと行きますが、出来た時の満足感。なんか”クリエイティブな人間になった”感を簡単に味わえますのでお勧めです。
慣れるとこういうのも作れるようになります。

AIツールのv0を使用して会社ロゴを3D化するプロセスは、以下の手順で行います。この手順では、v0の機能を活用し、Blenderなどの3Dモデリングソフトウェアを組み合わせて使用します。
v0を使い始めた時に分からぬまま、指示されたとおりに関連ソフトウェアをインストールしたので、なんのソフトをインストールしたのかは覚えていません。
もしこの作業途中でそのような指示が出たら、指示通りインストールをお願いしますm(__)m

Revmaker Rogo V1

最終的には↑この『RevMaker』のロゴがこうなります↓ ※グルグル回せます

会社ロゴ等の画像をSVG形式に変換

画像がPNGやJPG等のファイル形式だった場合、v0はうまく読み取れず3D化は失敗するか変な形になります。なのでまずは画像を変換ソフトでSVG形式に変換しましょう。

  • Vectorizer.AIを使用して、ラスター形式の画像をSVG形式に変換できます。
  • JPGやPNGなどのラスター形式のデータをドラッグするだけで、瞬時にベクター形式に変換されます。
  • ベクター形式にすることで、解像度を気にせずに使用できるのと、AIツール使って他のイメージへの変換がしやすくなります。

3D化の具体的な手順

1. v0にログイン

  • v0の公式サイトにアクセスし、アカウント情報を入力してログインします。
  • 初めて利用する場合は、無料プランで試すことも可能です。

2. SVGファイルをアップロード

  • ログイン後、ダッシュボードから「新しいプロジェクトを作成」を選択します。
  • 次にファイルを添付してSVG形式の画像を選択します。
  • そして「これを取り込めますか?」とv0にお願いします。

3. v0でロゴを3D化する

  • v0がSVG形式の画像を取り込んだら次は3D化します
  • 「3D化できますか?」とかのテキストでv0にお願いします。
    ※v0に命令口調のプロンプトを入れるとエラー出る事が多かったので、私はいつのまにかv0に対してはお願い口調になりました(笑)

4. 3Dモデルの調整

つづいて好みの3Dに近づけていきます。テキストで「回転させられる?」「ライトを強くできる?」「色を明るくできる?」等、順番にお願いしていきます。
慣れないうちはまず「どんな編集が出来ますか?」とまず聞いて、その回答からプロンプトを選ぶ。が最も無難な方法です。
以下のようなことが調整可能です。

  • 深さの設定: 押し出しの深さを調整して、ロゴの立体感をカスタマイズします。
  • 角の丸み: 必要に応じて、エッジを滑らかにするための「フィレット」オプションを使用します。
  • 色と素材: 3Dモデルに適用する色や素材(メタリックなど)を選択します。

5. 仕上げ作業

  • ここで何度もテキストで微調整指示を入れていきますが、途中でエラーが出た場合は「エラーでた」とかじゃなくて「エラーの場所を調べて直せたりしますか?ちなみに無理しなくても大丈夫です。無理な場合は初めから私がやり直しますので。」とv0に伝えましょう。
  • どうしてもエラーが解消できない場合は前の作業に戻ることが可能です。編集毎にv1,v2とバージョンを分けてくれるので、前の作業に戻ってから"restore"ボタンを押して、そこを起点にプロンプトを入れ直していきましょう。

6. ファイルのエクスポート

  • 完成したらこの3Dモデルを右上のボタンからエクスポートします。
  • そしたらv0のWEB上にアップされます。

3Dロゴの利用方法

完成したらそのv0にアップされたurlをWebページに埋め込みましょう。
そうすることで、なんか最先端なWebページやLPページの出来上がりです。
楽しいのでぜひお試しください。

本日は手順自体は簡単です。ただ作業が面白かったりエラーが出まくったりで沼って時間めっちゃ使っちゃったりするのもv0。
ご利用にはご注意ください。

株式会社Flagline 池田